BIO Clinica 2020年 8月臨時増刊号
Arrhythmia research for precision medicine
ジャンル・特集 | BIO Clinica |
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著者/編集 | 古川 哲史 先生(東京医科歯科大学 難治疾患研究所) |
定価 | 2,636円+税 |
発売日 | 2020.07.10 |
判 頁 | B5判・108頁 |
ISBN | 17602-08 |
プレシジョン・メディシンを目指した不整脈研究
Arrhythmia research for precision medicine
価格:定価2,636円+税
TOP (巻頭言)不整脈領域におけるプレシジョン・メディシンへの期待(野上 昭彦)
・総論:プレシジョン・メディシン,及びその先(古川 哲史)
・不整脈のゲノム解析とプレシジョン・メディシン(松永 紘・伊藤 薫)
・心房細動とバイオマーカー(髙橋 尚彦)
・臨床不整脈のリアルタイムマッピングに基づく治療に向けたin silico・AIの活用(芦原 貴司)
・再生医療と不整脈(網屋 亮平・李 鍾國)
・本邦での不整脈診断デバイスの現状(荷見 映理子・藤生 克仁)
CLINICAL TOPICS
・不整脈の基質とトリガーによるリスク評価(村上 慎吾)
・不整脈中の循環応答から考えるリスク評価(石井 圭)
・運動誘発性不整脈のメカニズム(中尾 周・川村 晃久)
・心不全患者における不整脈治療の現状(志賀 剛)
・免疫チェックポイント阻害剤と心筋炎(Li Siqi・田尻 和子)
・看護と介護の協働による認知症高齢者の心不全の疾病・生活管理(大津 美香)
・左心室メカノエナジェティクス解析による心臓病治療に向けた収縮効率の重要性(小畑 孝二・高木 都)
・中性脂肪蓄積心筋血管症の冠動脈病変に対する中鎖脂肪酸栄養療法の効果に関する研究(中野 雄介)
・アルコール性突然死の発症機構の解明~致死性不整脈の法医学的診断法の確立に向けて(小澤 周二)
BIOLOGY TOPICS
・位相分散解析の不整脈治療計画研究への展開(佐久間 一郎・山崎 正俊 他)
・遺伝性不整脈疾患における筋小胞体Ca2+シグナリング(伊藤 英樹・竹島 浩 他)
・リアノジン受容体安定化による心不全・致死的不整脈治療の新たな展開(矢野 雅文)
・これからの心房細動原因分子探索 (岡本 洋介)
・心筋核内転写複合体を標的とした新規心不全治療薬の探索(砂川 陽一・森本 達也 他)
・心不全におけるミトコンドリア複合体の会合不全を標的としたΩ6脂肪酸による治療(髙田 真吾)
・心筋線維化における糖鎖変化 (岡谷(永井) 千晶)
・サルコぺニア合併の慢性閉塞性肺疾患患者に対する治療戦略について (三川 浩太郎)
NEWS FROM INDUSTRY
・バイオジェニックス複合乳酸菌生産物質 「Sixteens®」のメタボローム解析(村田 公英)
「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【顧問】
・本庶 佑(京都大学高等研究院特別教授)
【委員長】
・黒川 清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇 孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(東京大学医学部教授)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
◎萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉 譲(住友病院 院長)
・木村 剛(京都大学医学部教授)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾 浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北 徹(神戸市医療センター中央市民病院長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(名古屋大学医学部教授)
・千葉 勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)