北隆館

BIO Clinica 2020年 11月号

オートファジーと生活習慣病
Autophagy and lifestyle diseases
製品情報
ジャンル・特集 BIO Clinica
著者/編集 山口  修(愛媛大学大学院 循環器・呼吸器・腎高血圧内科学)
定価 定価2,364円+税
発売日 2020.10.10
判 頁 B5判・96頁
ISBN 17601-11
概要

オートファジーと生活習慣病
Autophagy and lifestyle diseases

価格:定価2,364円+税

TOP (巻頭言) Eat your heart out!(大津 欣也)

・総論:オートファジーが生活習慣病に関わる機構は?(山口 修)
・オートファジーと生活習慣病:脂肪肝(疋田 隼人)
・オートファジーと生活習慣病:動脈硬化(池田 義之・大石 充)
・オートファジーと生活習慣病:心疾患(種池 学)
・脂肪組織におけるオートファジー(田川 亮真・樋上 賀一 他)

HISTORY
・CARASILの原因遺伝子同定まで(2)
― 新潟大学脳研究所神経内科第四研究室 ―(小野寺 理)

CLINICAL TOPICS
・オートファジーとERストレス応答の制御を標的とした薬剤性腸炎やIBDの治療戦略(中川 孝俊・朝日 通雄 他)
・2型糖尿病合併NAFLDに対するSGLT2阻害薬の有効性の検討(荒瀬 吉孝)
・もう一つの動脈硬化-中性脂肪蓄積型の冠動脈硬化-に対するカプリン酸栄養療法の効果(中野 雄介)

BIOLOGY TOPICS
・破骨細胞の分化・成熟を制御するオートファジー(青木 重樹)
・小胞体選択的オートファジーの分子機構および疾患の関わり(前嶋 康浩)
・騒音刺激に対する蝸牛内オートファジーによる保護システム(米山 雅紀)
・不良ミトコンドリア選択的オートファジーの分子基盤 (山野 晃史)
・炎症応答におけるオートファジーの役割(乙田 敏城)
・糖化蛋白質HNRNPMに焦点を絞ったNASH発症に関わる遺伝子の探索(長嶺 憲太郎)
・甲状腺ホルモンによるオートファジーを介した代謝制御機構 (大場 健司)
・ポストゲノム時代の心房細動基礎研究(岡本 洋介)
・リアノジン受容体の4量体構造安定化により心不全・致死的不整脈を治す(矢野 雅文)

NEWS FROM INDUSTRY
・「ガッテン!」が乳酸菌業界に与えた衝撃 暴かれた乳酸菌の正体(村田 公英)

 

「BIO Clinica 」編集委員会構成メンバー
【委員長】
・黒川  清(政策研究大学院大学名誉教授)
【委員】
・門脇  孝(虎の門病院 院長)
・川上 正舒(自治医科大学名誉教授・地域医療振興協会副会長)
・黒川 峰夫(東京大学医学部教授)
・小室 一成(東京大学医学部教授)
・戸田 達史(東京大学医学部教授)
・小池 和彦(東京大学医学部教授)
・戸田剛太郎(東京慈恵会医科大学客員教授)
◎萩原 正敏(京都大学医学部教授)
・稲垣 暢也(京都大学医学部教授)
・金倉  譲(住友病院 院長)
・木村  剛(京都大学医学部教授)
・熊ノ郷 淳(大阪大学医学部教授)
・妹尾  浩(京都大学医学部教授)
・高橋 良輔(京都大学医学部教授)
・北   徹(神戸市医療センター中央市民病院長)
・板倉 光夫(徳島大学名誉教授)
・祖父江 元(名古屋大学医学部教授)
・千葉  勉(関西電力病院 病院長)
・中尾 一和(京都大学医学部教授)
・三木 哲郎(阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長)
————————–
・本庶  佑(京都大学高等研究院特別教授)

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