北隆館

BIO Clinica 2018年 6月号

がんゲノム解析の進歩と応用
Recent Advance in Cancer Genomics and Its Application
製品情報
ジャンル・特集 BIO Clinica
著者/編集 小川 誠司(京都大学医学部医学研究科 腫瘍生物学)
定価 本体2,130円+税
発売日 2018.05.11
判 頁 B5判・108頁
ISBN 17601-06
概要

TOP (巻頭言) がんゲノム解析の10年(油谷 浩幸)
・総論:がんゲノム解析の進歩と応用(小川 誠司)
・大腸がんの起源とクローン進化(齋藤 衆子・三森 功士 他)
・がんゲノムにおける変異シグナチャー抽出のための数理的手法(白石 友一)
・がんにおける免疫回避の新たなメカニズム(片岡 圭亮)
・胃がんのゲノム解析(加藤 洋人・石川 俊平)
・小児T細胞性急性リンパ性白血病における新規融合遺伝子(滝田 順子)

NEWS FROM INDUSTRY
・がん治療遺伝子REICを用いる抗がん遺伝子治療薬の開発(公文 裕巳・塩見 均 他)
・医療研究データ利用のためのセキュリティとプライバシー技術(高橋 克巳)
・バイオジェニックス複合乳酸菌生産物質「Sixteens®」のメタボローム解析(村田 公英)
・「腸内フローラ」が作り出す物質が健康のカギを握る!(光岡 知足・村田 公英)

CLINICAL TOPICS
・パーキンソン病の歩行障害に対する
リハビリテーションの効果と介入戦略(岡田 洋平・高橋 正樹 他)

BIOLOGY TOPICS
・遺伝子配列を標的にした疾患治療薬開発への試み(永瀬 浩喜)
・がんゲノミクスと集団遺伝学の融合(印南 秀樹・新井田 厚司 他)
・Precision medicine に向けたゲノム解析に基づく胃癌新分類の試み(二村 学・吉田和弘)
・生体由来3次元スキャフォールドを用いた移植可能な臓器の再構築(福光 剣)
・乳がんの起源とクローン進化の解明
―多色細胞系譜追跡法によるアプローチ(厚海 奈穂・上野 博夫)
・DNAの酸化と生殖細胞突然変異(作見 邦彦)
・発がん関連Ser/Thrホスファターゼに対する
新規阻害剤と基質同定法の開発(八木 誠也・中馬 吉郎 他)
・Research on Consciousness
of the Colorectal Cancer Screening(藤原 尚子・木山 昌彦 他)
・担がん生体におけるTh1免疫の
制御による効果的ながん免疫治療(項 慧慧・北村 秀光)

HISTORY
・ヘリコバクター・ピロリ感染症(3)
H.pylori 感染診断法と除菌法(杉山 敏郎)

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