概要

BIO Clinica　2018年　4月号
GERD（胃食道逆流症）－病態と治療
Pathophysiology and Treatment of Gastroesophageal Reflux Disease (GERD)

価格：定価2,130円+税

TOP （巻頭言） GERD診療，覧古考新（春日井 邦夫）
・総論：GERDの病態と治療の新展開（岩切 勝彦）
・胃食道逆流症状の発現メカニズム（大島 忠之・三輪 洋人）
・逆流性食道炎の病態（栗林 志行・草野 元康）
・非びらん性胃食道逆流症の病態（伊原 栄吉）
・NERDの治療（永原 章仁）
・軽症・重症逆流性食道炎の治療（眞部 紀明・春間 賢）

NEWS FROM INDUSTRY
・遺伝子検査のための自動前処理装置を用いたmicroRNAの抽出（上田 哲也）
・新型インフルエンザに対するワクチン開発の歴史と未来（酒井 伸夫・鈴木 康夫 他）
・PETによるがんイメージング研究（塚田 秀夫）
・バイオジェニックス複合乳酸菌生産物質「Sixteens®」のメタボローム解析（村田 公英）
・「腸内フローラ」が作り出す物質が健康のカギを握る！（光岡 知足・村田 公英）

BIOLOGY TOPICS
・3次元スキャフォールドを用いたin vitroにおける消化器組織の再構築（福光 剣）
・胎盤細胞におけるエンドソーム
-ミトコンドリア間膜接触による細胞内コレステロール輸送（奈良 篤樹・藤井 梨帆 他）

CLINICAL TOPICS
・NSAIDs 起因性消化管障害の制御を目指した製剤工夫（長井 紀章）
・「食事摂取行動に問題を持つ在宅認知症高齢者に対する訪問看護実践」
－嚥下障害があり食事介助が必要な事例－（草地 潤子）
・消化管上皮の圧受容と慢性炎症（三原 弘）
・アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬テルミサルタンによる
食道腺癌に対する腫瘍増殖抑制機構（藤原 新太郎・正木 勉 他）
・最期までおいしく食べるために
－新たな嚥下障害治療法・対応法の開発－（山脇 正永）
・ヘリコバクター・ピロリの胃疾患発症機構（三室 仁美）

HISTORY
・ヘリコバクター・ピロリ感染症（1）
ヘリコバクター・ピロリ菌発見と特徴（杉山 敏郎）