考古学ジャーナル 2023年7月号 焼石調理の考古学
焼石調理の考古学
Archaeology of stone cooking
概要
Archaeology of stone cooking
製品情報
ジャンル・特集 | 考古学ジャーナル |
---|---|
著者/編集 | 庄田 慎矢・保坂 康夫(国立文化財機構奈良文化財研究所・身延山大学) |
定価 | 本体1,682円+税 |
発売日 | 2023.06.20 |
判 頁 | B5判・44頁 |
■ 今月の言葉
鈴木遺跡の調査と礫群/小川 望
■ 特集
総論 礫群・集石炉と調理行動を結びつける/庄田 慎矢・保坂 康夫
欧州旧石器時代の焼石調理の考古生化学/アレクサンドル・リュキャン・庄田 慎矢
ストーンボイリングの利点:民族誌と考古学から見る北米の調理法/西原 和代
焼石調理の実験考古生化学的アプローチ/村上 夏希
日本列島最古段階の礫群とその機能-香坂山遺跡と石の本遺跡の礫群の比較から-/国武 貞克
■ 海外考古学事情〈22〉
鮮卑考古学の現在-中国北・東北部の調査研究を中心に-/市元 塁
■ 遺跡速報
トカラ列島中之島 宮水流遺跡/新里 貴之
■ 大学の考古学実習
千葉大学の考古学教育/山田 俊輔
■ 考古アカデミックレポート
地域に残された歴史的人工物の造形特性の解明-帰属判定と「作風」同定に向けて/久保 光徳・高橋 敦 他
初期中世歴史研究にとってのイタリア考古学の重要性/城戸 照子
「考古学ジャーナル」編集顧問
坂誥 秀一(立正大学特別栄誉教授)
「考古学ジャーナル」編集委員会
小川 望(中央大学兼任講師)
諏訪間 順(小田原城天守閣館長)
谷川 章雄(早稲田大学人間科学学術院教授)
橋本真紀夫(日本文化財保護協会副理事長)
日高 慎(東京学芸大学文化財科学分野教授)
平田 健(東京都教育庁)
(五十音順)