概要

■ 今月の言葉
金工品の工房からの視点／千賀　久

■ 特集
総論 東アジアの王朝興亡と金銅製品の拡散／桃﨑 祐輔
古墳時代における貴金属製装身具の受容様相／土屋 隆史
新羅の影響を受けた大加耶製飾馬具／神　啓崇
帯金具の工芸様式と地域首長層／藤井 康隆
古墳時代の金属装弓矢／齊藤 大輔

■ 考古学史の散策〈35〉
滋賀県戦後考古学史―文化財行政確立まで―／兼康 保明

■ 最新のICT技術を活用した遺跡展示
小さなアイデアを形に 増山城跡でのICT活用アラカルト／野原 大輔

■ 考古アカデミックレポート
新世代ミュオグラフィを用いた古墳の内部調査に関する研究／林　武文
文理融合学際研究としての復顔－蘇る東北地方古墳時代首長の姿／波田野 悠夏
古墳時代竪穴系埋葬施設の諸問題／上田 直弥
金銅製品の保存について／杉崎 佐保惠

■ 編集委員の眼
初めての調査報告書づくり／高麗　正

「考古学ジャーナル」編集顧問
坂誥 秀一（立正大学特別栄誉教授）

「考古学ジャーナル」編集委員会
小川　望（小平市地域振興部）
高麗　正（日本考古学協会事務局）
諏訪間　順（日本旧石器学会副会長）
橋本真紀夫（日本文化財保護協会副理事長）
日高　慎（東京学芸大学文化財科学分野教授）
平田　健（東京都教育庁）
（五十音順）