考古学ジャーナル 2021年7月号 北海道・北東北の縄文遺跡群
Jomon Prehistoric Sites in Northern Japan
ジャンル・特集 | 考古学ジャーナル |
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著者/編集 | 菊池 徹夫(早稲田大学名誉教授 文学博士) |
定価 | 本体1,682円+税 |
発売日 | 2021.06.23 |
判 頁 | B5判・42頁 |
ISBN | 03817-07 |
■ 今月の言葉
日本の世界文化遺産と考古学/水ノ江 和同
■ 特集
総論 北海道・北東北の縄文遺跡に学ぶ/菊池 徹夫
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の顕著な普遍的価値について/岡田 康博
地理情報から見た北海道島における縄文遺跡の立地概要/阿部 千春
北海道内浦湾沿岸の貝塚遺跡の意義と価値/永谷 幸人
円筒土器文化圏(三内丸山遺跡)における祭祀・儀礼について/岩田 安之
亀ヶ岡遺跡最新情報―縄文時代晩期の土坑墓群―/羽石 智治
大湯環状列石の空間構造/赤坂 朋美
北海道・北東北の縄文遺跡群の景観保全/中澤 寛将
■ 遺跡速報
富山市 杉谷古墳群/泉田 侑希
■ 考古学史の散策〈25〉
福島県の考古学史散策―黎明期の先達―/大河原 勉
■ 考古アカデミックレポート
岐阜県願興寺修復工事における樹種調査からみえる当時の用材選択/田鶴(水野)寿弥子
天文学との連携にもとづく考古学・古代史学研究法の構築/北條 芳隆
是川縄文アートプロジェクトを通じた地域活性化の試み/馬渡 龍・工藤 大地 他
「考古学ジャーナル」編集顧問
坂誥 秀一(立正大学特別栄誉教授)
「考古学ジャーナル」編集委員会
小川 望(小平市地域振興部)
高麗 正(日本考古学協会事務局長)
諏訪間 順(日本旧石器学会副会長)
橋本真紀夫(日本文化財保護協会副理事長)
日高 慎(東京学芸大学文化財科学分野教授)
平田 健(東京都教育庁)
(五十音順)