考古学ジャーナル 2019年10月臨時増刊号
Tourism archaeology Ⅳ
ジャンル・特集 | 考古学ジャーナル |
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著者/編集 | 坂誥 秀一(立正大学名誉教授) |
定価 | 本体2,482円+税 |
発売日 | 2019.09.30 |
判 頁 | B5判・54頁 |
ISBN | 03818-10 |
■ 特集
はじめに 観光考古学と埋蔵文化財/坂誥 秀一
Ⅰ.観光と考古学
(1)埋蔵文化財の保存と観光的活用/近江 俊秀
(2)文化財を活用した観光政策について/河田 敦弥
Ⅱ.遺跡の保存と活用の実践
(1)史跡富士山/渡井 英誉
(2)芝山古墳群の保存と活用-はにわを活かしたまちづくり-/奥住 淳
(3)小田原城跡の保存と活用/諏訪間 順
Ⅲ.観光と考古学の視座
遺跡活用の新たな視点/河合 英夫
(1)北海道の縄文遺跡/阿部 千春
(2)払田柵跡-出羽国の古代城柵-/星宮 聡仁・吉川 耕太郎
(3)武蔵国分寺跡の保存整備事業とその活用/依田 亮一
(4)駿府城/植松 朋子
(5)百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録/十河 良和
(6)荒神谷遺跡の活用と保護/平野 芳英
(7)首羅山遺跡-中世山林寺院-/江上 智恵
(8)沖縄県南城市サキタリ洞遺跡-ガンガラーの谷-/山崎 真治
Ⅳ.外国の「観光」考古学
(1)韓国の実例/山本 孝文
(2)イラクの現状/小泉 龍人
(3)イースター島の文化財/林 徹
Ⅴ.座談会
観光考古学の課題/
坂誥 秀一・那波 市郎・長谷川 渉・谷口 榮・英 太郎
司会 橋本 真紀夫
■ 考古アカデミックレポート
遺跡の観光資源化に関する研究/和泉 大樹
歴史地区登録制度の政策効果とその異質性/大庭 哲治
文化行政における文化財保護行政の位置づけ/土屋 正臣
「考古学ジャーナル」編集顧問
坂誥 秀一(立正大学名誉教授)
「考古学ジャーナル」編集委員会
小川 望(小平市地域振興部)
佐藤由紀男(岩手大学教育学部教授)
谷口 榮(葛飾区産業観光部)
橋本真紀夫(日本文化財保護協会副理事長)
日高 慎(東京学芸大学文化財科学分野教授)
(五十音順)