北隆館

考古学ジャーナル 2020年4月号

「寛永通宝」の考古学―近世の貨幣考古学―
“Kanei Tsuho” in Archaeology
製品情報
ジャンル・特集 考古学ジャーナル
著者/編集 櫻木 晋一(朝日大学経営学部教授)
定価 本体1,682円+税
発売日 2020.03.21
判 頁 B5判・40頁
ISBN 03817-04
概要

■ 今月の言葉
近世貨幣考古学への期待/岩橋 勝

■ 特集
総論 歴史資料としての近世銭貨/櫻木 晋一
古寛永松本銭の鋳造~松本城下町跡本町第8次調査~/原田 健司
海外で出土した寛永通宝/三宅 俊彦
文化財科学で見る寛永通宝-蛍光X線分析を中心として-/比佐 陽一郎
千葉県市川市国府台遺跡から出土した寛永鉄銭を含む一括出土銭/朽木 量・松本太郎
寛永通寶四文銭と文久永寶の緡銭について/石川 功

■ 考古アカデミックレポート
ビタから寛永通宝へ/高木 久史
埼玉県反町遺跡出土水晶の原産地/金井 拓人・一之瀬 敬一
丸太組素屋根における丸太実態調査 ―仁和寺観音堂修理工事を例として―(2) 鉄線を用いた接合部緊結方法/田淵 敦士・河合 慎介・垣内 あすか
実用性の回復か,痕跡の保存か仁和寺観音堂修理工事を例として―18世紀西洋における近代保存修復学の萌芽仁和寺観音堂修理工事を例として―/田口 かおり

「考古学ジャーナル」編集顧問
坂誥 秀一(立正大学名誉教授)

「考古学ジャーナル」編集委員会
小川  望(小平市地域振興部)
佐藤由紀男(岩手大学教育学部教授)
谷口  榮(葛飾区産業観光部)
橋本真紀夫(日本文化財保護協会副理事長)
日高  慎(東京学芸大学文化財科学分野教授)
(五十音順)

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