月刊「細胞」2025年1月号 先天性小児疾患研究の最前線
近日発売!!
先天性小児疾患研究の最前線Genomic frontiers in congenital anomalies
ジャンル・特集 | 細胞 |
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著者/編集 | 塩田 倫史(熊本大学発生医学研究所) |
定価 | 2,400円+税 |
発売日 | 2024.12.20 |
判 頁 | A4判・94頁 |
1月号 目次 Contents
特 集 先天性小児疾患研究の最前線
Genomic frontiers in congenital anomalies
・総論 先天性小児疾患における最新の診断法から治療法開発まで(塩田 倫史)
・先天性大脳白質形成不全症の治療研究(小坂 仁・井上 健)
・ミトコンドリア病の遺伝子診断と病態解析(杉山 洋平・村山 圭)
・インプリンティング疾患(鏡 雅代)
・未診断疾患イニシアチブの成果と課題(鈴木 寿人)
・新規原因遺伝子の同定(才津 浩智)
技術講座
・ヒト皮膚ガス測定とヘルスケアへの応用(関根 嘉香)
Industrial Info.
・ヒトprimary T細胞のex vivo遺伝子編集を可能にする新規Ready-to-Use型LNPの作製(中村 直人・辻畑 茂朝 他)
・難聴の遺伝子検査開発(大沼 周平)
Topics from special edition
・エピゲノム編集を用いた遺伝性疾患の新規治療法の開発に向けて(上田 潤・船越 洋)
・量子化学計算による原始RNAのL-アミノ酸選択的アミノアシル化の分子機構解明(安藤 格士・田村 浩二)
・カニクイザルにおける神経セロイドリポフスチン症2型モデル(下澤 律浩)
・妊娠期葉酸欠乏と胎仔雄生殖細胞の遺伝子発現プロファイル(樋浦 仁)
・先天性疾患:TBX5遺伝子とHeart-Hand症候群(門脇 伊吹・竹内 純 他)
・腎臓から広がったD-アミノ酸の疾患横断的研究の展開(木村 友則)
・LRRK2による血糖値調節機構(川上 文貴・高田 ひかる 他)
・子どもの抑うつと問題行動の関連(周防 美智子)
・触覚人工知能の個別医療・ヘルスケアへの展開(鈴木 泰博)
・Beyond 5G時代に向けた可用性・利用性に優れた地域情報分散共有システム(福本 昌弘)
・アルツハイマー病の基礎研究と小児がん放射線治療への応用(中原 正子)
・ルワンダ農村部における妊婦の口腔衛生と出生時体重(有馬 弘晃)
・がん性疼痛患者におけるオピオイド誘発性便秘症への鍼灸治療の介入効果:症例報告と臨床評価(神田 かなえ・平尾 智広 他)
・胎盤と胎児の成長発育における歯周病由来の細胞外小胞の影響(岡村 裕彦)
・新規遺伝子導入法による神経幹細胞の分化制御メカニズムの解明(岸 雄介)
・精子幹細胞集団の恒常性を保つメカニズム(北舘 祐)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学 教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 名誉教授)
・⻄村 栄美 (東京⼤学 教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学 教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)(順不同)
<初代委員長>
・織田 敏次 (東京大学名誉教授)
<前編集委員長>
・本庶 佑 (京都大学特別教授)