月刊「細胞」2024年8月号 再生医療と遺伝子治療の一体化と未来-なぜ?どこに向かう?-
The integration and future of regenerative medicine and gene therapy: Why integration? Where are we going?
ジャンル・特集 | 細胞 |
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著者/編集 | 森尾 友宏(東京医科歯科大学高等研究院) |
定価 | 2,400円+税 |
発売日 | 2024.07.20 |
判 頁 | A4判・74頁 |
8月号 目次 Contents
特 集 再生医療と遺伝子治療の一体化と未来-なぜ?どこに向かう?-
The integration and future of regenerative medicine and gene therapy: Why integration? Where are we going?
・総論 遺伝子・細胞・再生医療の時代(森尾 友宏)
・生命現象の光操作技術の創出(佐藤 守俊)
・ゲノム解析・編集技術により飛躍する幹細胞・オルガノイド研究の新展開(遅野井 祥・武部 貴則)
・次世代CAR-T細胞療法(中島 貴裕・籠谷 勇紀)
・造血幹細胞のクローニング技術を用いた遺伝子治療戦略(矢野 未来・山崎 聡 他)
・神経幹細胞:ゲノム編集(奥宮 太郎・井上 治久 他)
技術講座
・化学触媒によるエピゲノム操作(川島 茂裕)
Industrial Info.
・バイオ3Dプリンタを用いた三次元組織作製と再生医療への展開(鳥井 蓉子・秋枝 静香)
Topics from special edition
・マクロファージ表現型スイッチングによる治癒促進(戸井田 力・姜 貞勲)
・膵B細胞の再生および増殖を制御する神経シグナル伝達ネットワーク機構の解明(木場 崇剛)
・発毛剤のスクリーニングのための毛包オルガノイド(景山 達斗・福田 淳二)
・腸オルガノイドによる大腸デザイニング(上船 史弥・油井 史郎 他)
・放射線によるⅤ型コラーゲンの転写および転写後調節について(矢野 真美・松尾 哲孝 他)
・グリコサミノグリカンの生合成不全に起因する遺伝性の神経・免疫・結合組織疾患(水本 秀二・山田 修平)
・N置換グリシンオリゴマーによるB型肝炎ウイルス感染阻害活性の解析(加藤 孝宣)
・クローン性造血を伴う発作性夜間ヘモグロビン尿症の動物モデル作製の試み(岡部 基人)
・新規光遺伝学ツールを用いた破骨細胞の分化誘導(石井 智浩)
・再生医療にむけた脳オルガノイドの研究;神経幹細胞の制御メカニズムの解明(嶋田 逸誠・加藤 洋一)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学 教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 名誉教授)
・⻄村 栄美 (東京⼤学 教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学 教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)(順不同)
<初代委員長>
・織田 敏次 (東京大学名誉教授)
<前編集委員長>
・本庶 佑 (京都大学特別教授)