月刊「細胞」2024年12月臨時増刊号 パレオゲノミクスで見えてきた人類進化
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パレオゲノミクスで見えてきた人類進化
Human evolution revealed through Paleogenomics
ジャンル・特集 | 細胞 |
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著者/編集 | 太田 博樹(東京大学理学系研究科生物科学専攻) |
定価 | 2,900円+税 |
発売日 | 2024.11.30 |
判 頁 | A4判・80頁 |
12月臨時増刊号 目次 Contents
特 集 パレオゲノミクスで見えてきた人類進化
Human evolution revealed through Paleogenomics
・総論 パレオゲノミクスが拡げた人類進化研究の可能性(太田 博樹)
・古代DNAの物性と分析技術の変遷(覺張 隆史)
・古代ゲノム解析で解き明かす過去から現代への系譜(中込 滋樹)
・現代日本人の縄文人由来変異の検出と縄文人型iPS細胞研究への応用(渡部 裕介)
・糞石と土壌堆積物における古代ゲノム研究の展開(小金渕 佳江)
・iPS細胞をツールとした人類進化研究(今村 公紀・鈴木 飛翔)
技術講座
・ダブルボーラストラッキング技術の開発と臨床応用(大橋 芳也)
Industrial Info.
・ヒト多能性幹細胞用増殖制御基礎培養液「Xyltech BOF-01」を用いたヒトiPS細胞の新規ウィークエンドフリー培養法の開発(滝澤 佐季子)
・NGSターゲットエンリッチメントを変革する Twist キャプチャシーケンスの最新動向(感染症・古代ゲノム)(田谷 敏貴)
Topics from special edition
・日本列島域先史時代の人類と動物(長田 直樹)
・パレオゲノミクスの周辺分野への影響と課題(田村 光平)
・ポリグルタミンと人類集団(嶋田 誠)
・ヒトNeurofluidの髄膜リンパ管を介する硬膜外排出システムの最新知見-微細構造学的・MRI画像解析を中心にして-(三浦 真弘・渡邊 嘉之 他)
・リキッドバイオプシーにおける1分子エピオミクス計測の新展開とバイオマーカー検出への応用(大城 敬人)
・生体レドックス情報に基づく超偏極MRIによるがん治療効果の早期評価法の開発(兵藤 文紀・松尾 政之)
・生体分子凝集体と染色体外環状DNA(芳野 聖子・鈴木 洋)
・低体温症はどうして膵傷害が起こるのか?(井上 弘行・成松 英智)
・ゲノムを含む長鎖DNA合成に向けた新展開(金子 真也)
・性染色体上ヒストン脱メチル化酵素UTXの酵素活性による性スペクトラム制御(岩森 巨樹・古島 波音)
・着床期子宮内インターフェロンと誘導性遺伝子(唄 花子・高橋 昌志 他)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学 教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 名誉教授)
・⻄村 栄美 (東京⼤学 教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学 教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)(順不同)
<初代委員長>
・織田 敏次 (東京大学名誉教授)
<前編集委員長>
・本庶 佑 (京都大学特別教授)