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月刊「細胞」2023年7月号 変貌する行動生物学

変貌する行動生物学 New Horizon in Behavioral Biology
製品情報
ジャンル・特集 細胞
著者/編集 井上 謙一(京都大学ヒト行動進化研究センター)
定価 2,182円+税
発売日 2023.06.20
判 頁 A4判・102頁
概要

7月号 目次 Contents
特 集 変貌する行動生物学 New Horizon in Behavioral Biology

・総論 先端的行動解析がもたらす行動生物学の進化(井上 謙一)
・線虫を使った最新の神経行動生物学(塚田 祐基)
・げっ歯類や霊長類における行動計測の進歩(松本 惇平・西丸 広史 他)
・先端技術を用いた動物行動研究(平田 聡・山本 真也 他)
・病態モデルマウスの行動解析法(石田 綾)
・行動ビッグデータの多変量解析(三村 喬生)
・行動研究のためのモデリングとシミュレーション技術(山﨑 匡)

Topics from special edition
・疾患研究の行動生物学:症状としての行動の解剖を可能とする神経回路分析(荒川 礼行)
・X線イメージングで紐解く昆虫の超高速度運動のからくり(青沼 仁志)
・個体ごとの行動特性に関係する神経回路活動(半田 高史)
・「闘う・逃げる」だけではない曖昧・不確かな脅威に対する防御行動の調節(堀井 謹子)
・プラナリアの眼の形態に基づく光忌避行動の最適化パラダイム(井上 武)
・霊長類の協力行動を促進する進化基盤の探求(豊田 有)
・眠れる巨人:反応形成(丹野 貴行・折原 友尊)
・両生類の高温忌避行動の適応進化(齋藤 茂)
・動物の個性発現を計測・解析する(藍 浩之・高橋 伸弥)
・チョウの行動学とその保全への応用(竹内 剛・平井 規央)
・単細胞生物ゾウリムシの空間適応能(國田 樹)
・植物を“剪定”して産卵する虫:植物―植食性昆虫の隠れた関係性に迫る(小林 知里)
・母性行動の適応的投資調節をもたらす神経内分泌基盤(富原 一哉)
・養育行動神経回路とその機能(折笠 千登世)
・ロボット聴覚技術で探る野外鳥類の鳴き声ダイナミクス(鈴木 麗璽)
・生体アミン受容体を介した無脊椎動物の行動調節と農学的な利用(光増 可奈子・太田 広人 他)
・ADHD(注意欠如・多動症)モデル動物を用いた薬物療法・応用行動分析・ニューロフィードバック療法の相乗化(麦島 剛)

 

<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 薬学部医薬品情報学教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)
(順不同)

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