月刊「細胞」2023年10月臨時増刊号 がん生物学モデルの最前線
Topics for novel cancer biology models
ジャンル・特集 | 細胞 |
---|---|
著者/編集 | 大島 正伸(金沢大学) |
定価 | 2,636円+税 |
発売日 | 2023.09.29 |
判 頁 | A4判・70頁 |
10月臨時増刊号 目次 Contents
特 集 がん生物学モデルの最前線
Topics for novel cancer biology models
・総論 複雑性を再現する最新のがんモデル研究(大島 正伸)
・がんモデルオルガノイドによる大腸がん悪性化研究(中山 瑞穂)
・遺伝子解析を経て先進した胃癌研究の現在(畑 昌宏・早河 翼)
・iPS細胞技術を応用したがんエピゲノム研究(田口 純平・山田 泰広)
・モデル動物が明らかにする骨軟部肉腫のゲノム・エピゲノムの役割(田中 美和)
・トランスポゾンによる大腸がん治療標的探索(武田 はるな)
Industrial Info.
・自然発症の肝癌動物モデル-STAMTMマウスの肝癌の特徴および非臨床薬効評価試験における利用(橋口 太志)
・がん研究を加速させるブレイクスルー技術(鶴巻 宣秀)
Topics from special edition
・がん細胞及びRNAウィルス感染分子ネットワーク制御機構の解明について(田邊 思帆里)
・ポルフィリン症合併肝癌マウス(森 政之)
・頭頸部扁平上皮癌薬物治療が腫瘍微小環境に及ぼす影響(奥山 紘平・鈴木 啓司)
・がん細胞のクラスター形成を介した腹膜播種機構(宮崎 允・山口 英樹)
・分化抑制因子Id2による消化管上皮細胞の発生分化制御機構と腫瘍化の分子基盤(森 健太郎・中村 ハルミ)
・多段階発癌過程における幽門腺粘液の糖鎖修飾の変化とその臨床病理学的意義(山ノ井 一裕・中山 淳 他)
・骨肉腫の足場依存的な肺内増殖メカニズムの解明と肺転移抑制療法への応用(由井 理洋)
・急性骨髄性白血病細胞の増殖におけるラミニンーインテグリン系の関与(小林 宣彦・半田 寛)
・炎症性腸疾患モデルにおける炎症性発癌機構の解析(井上 忠彦 ・永石 宇司)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 名誉教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)(順不同)