北隆館

月刊「細胞」2023年10月号 mRNA創薬の新しい展開

mRNA創薬の新しい展開
Future perspectives on mRNA drug discovery
製品情報
ジャンル・特集 細胞
著者/編集 位髙 啓史(東京医科歯科大学)
定価 2,182円+税
発売日 2023.09.25
判 頁 A4判・74頁
概要

10月号 目次 Contents
特 集 mRNA創薬の新しい展開
Future perspectives on mRNA drug discovery

・総論 mRNAをクスリとして用いる(位髙 啓史)
・Unlocking the potential of mRNA therapeutics with genetic circuits(Aidan Simpson・Tasuku Kitada)
・細胞・臓器選択的な翻訳を可能にするmRNA医薬の設計(中西 秀之)
・高純度キャップ化mRNAの合成(加藤 みなみ・ 多田 瑞紀・ 阿部 奈保子・ 阿部 洋)
・mRNAワクチンの免疫学的メカニズム(林 智哉・石井 健)
・mRNA医薬の再生医療への応用(位髙 啓史)

技術講座
・医療に貢献するシクロデキストリン(小川 法子)

Topics from special edition
・腸管上皮細胞のマイクロRNA分析から、敗血症に特徴的な臓器特異的炎症反応制御の複雑さが見える(朴 恩正・島岡 要)
・mRNAによる集団的リプログラミングと移植可能なバイオ人工肺開発への応用(鈴木 隆哉・岡田 克典 他)
・サポニンアジュバント合成を目指したフロー配糖化(小西 成樹)
・植物からみた選択的mRNA分解の重要性(栗原 志夫)
・シャペロン及び細胞周期G1期の転写因子をコードする局在化mRNAの解析(竹内 知子)
・ストレスと母乳中マイクロRNAの関連性〜乳児への影響〜(千葉 健史)
・mRNAの異常と抗がん剤シーズ(堀江 哲寛・石垣 靖人)
・「抗体遺伝子」を用いた受動免疫によるウイルス感染症の制御(山崎 達也・髙村(赤司)祥子)
・食品成分によるmRNAスプライシング制御(堀 史人・増田 誠司 他)
・mRNAワクチン等の次世代生物学的製剤の新規安全性評価法の開発(平賀 孔・水上 拓郎 他)
・超音波による細胞内へのmRNAデリバリー技術(貴田 浩志・立花 克郎)

<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 名誉教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)(順不同)

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