月刊「細胞」2023年 4月臨時増刊号 蛍光タンパク質センサー
Genetically encoded biosensors based on fluorescent proteins
ジャンル・特集 | 細胞 |
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著者/編集 | 青木 一洋(基礎生物学研究所) |
定価 | 2,636円+税 |
発売日 | 2023.03.31 |
判 頁 | A4判・84頁 |
ISBN | 04128-04 |
4月臨時増刊号 目次 Contents
特 集 蛍光タンパク質センサー
Genetically encoded biosensors based on fluorescent proteins
・総論 蛍光タンパク質センサーの現状と将来展望(青木 一洋)
・マイトファジープローブ-mito-SRAI-(片山 博幸・宮脇 敦史)
・細胞内の温度を0.1℃の分解能,そしてサブミリ秒の分解能で測定する蛍光タンパク質の開発(和沢 鉄一・永井 健治 他)
・赤色蛍光タンパクでのFRETプローブ開発(寺井 健太・松田 道行)
・乳酸バイオセンサーの開発(那須 雄介)
・生体内のグルコース検出技術の進展と展望(三田 真理恵・北口 哲也 他)
・GPCRリガンドセンサーの開発(後藤 祐平・青木 一洋)
Industrial Info.
・高精度マルチカラーライブセルイメージングシステムIXplore Live(向井ひかる)
Topics from special edition
・脳脊髄液接触ニューロン:脳脊髄液センサーとしての可能性を探る(中村 由香・上野 将紀)
・細胞性粘菌におけるシグナル伝達の高感度な可視化(森本 雄祐・橋村 秀典)
・電気化学インピーダンス型バイオセンサのばらつきを抑える電極デザイン(大貫 等)
・蛍光タンパク質ノックイン法の現状と細胞内局所でのタンパク質定量への応用(栗栖 修作・米村 重信)
・蛍光タンパク質の機能と構造不均一性の関係(細井 晴子)
・接合上皮の由来・維持機構の解明(大島 勇人)
・Yellow Cameleon Ca2+センサーの蛍光挙動から発見された細胞内pHの24時間振動と体内時計ニューロンにおけるミトコンドリア陽イオン輸送体LETM1の働き(森岡 絵里・池田 真行)
・In vivo環境下におけるマウス骨格筋ミトコンドリア内Ca2+動態の可視化(田中 嘉法・狩野 豊 他)
・表面プラズモン共鳴を利用したヘテロコア光ファイバDNAセンサーの開発(細木 藍・櫻井 望 他)
・蛍光タンパク質の光明滅・光褪色機構(須田 亮・中村 岳史)
・細胞培養液の特徴パターンを認識する chemical tongue(菅井 祥加・栗田 僚二 他)
・金ナノ粒子の触媒活性を用いた新たな電気化学発光バイオセンサーの開発(民谷 栄一)
・バイオセンサーを可視化する光音響イメージングのポテンシャル(石原 美弥)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 薬学部医薬品情報学教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)
(順不同)