月刊「細胞」2022年 2月号 定量精神医学
ジャンル・特集 | 細胞 |
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著者/編集 | 三村 將(慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室) |
定価 | 2,182円+税 |
発売日 | 2022.01.21 |
判 頁 | A4判・62頁 |
ISBN | 04127-02 |
2月号 目次 Contents
特 集 定量精神医学 Quantitative psychiatry
・ 総論 定量精神医学序論: 見えないものを見る -精神疾患診断技術の精緻化を目指して(三村 將・野田 賀大 他)
・ シナプス機能最重要分子AMPA受容体のヒト生体脳における可視化・定量化(高橋 琢哉)
・ タウPETが精神科診断にもたらす革新的変化(高畑 圭輔)
・ 脳MRI研究による精神疾患の病態解明と臨床応用(小池 進介)
・ 眼球運動の定量的分析とその精神医学への応用(三浦 健一郎・橋本 亮太 他)
・ 精神科領域における人工知能技術の応用(飯塚 真理・岸本 泰士郎 他)
技術講座
・ 生命活動を捉える高速3D蛍光顕微鏡(三上 秀治)
Industrial Info.
・ てんかんにおけるAMPA受容体とその拮抗剤ペランパネル(西田 舞香・花田 敬久)
Topics from special edition
・ エピソード情報の海馬内解析:経験特異的なシナプス多様化とリップル様発火活動(美津島 大)
・ 精神疾患バイオマーカー;尿中バイオピリン(大西 新・稲垣 正俊 他)
・ 超解像ライブイメージング解析による中枢神経シナプス前終末内のシナプス小胞動態計測(緑川 光春)
・ 脳損傷後のリハビリテーション効果促進薬の開発(中島 和希・高橋 琢哉)
・ 複数の運動出力パターンを生み出す神経ネットワーク構造(高坂 洋史)
・ 統合失調症患者末梢血DNAを用いたセロトニントランスポーター遺伝子のメチル化解析(池亀 天平)
・ 神経変性疾患特異的1型ミクログリアとアルツハイマー病(川原 浩一)
・ 小脳プルキンエ細胞から内側傍小脳脚核への直接神経投射(橋本 光広)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 薬学部医薬品情報学教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)
(順不同)