月刊「細胞」2021年 5月号 Gタンパク質共役型受容体(GPCR)の新展開
Uncovering previously unrecognized aspects of structures and dynamics in G-protein-coupled receptors
ジャンル・特集 | 細胞 |
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著者/編集 | 井上 飛鳥(東北大学大学院薬学研究科 分子細胞生化学分野) |
定価 | 2,182円+税 |
発売日 | 2021.04.22 |
判 頁 | A4判・68頁 |
ISBN | 04127-05 |
5月号 目次 Contents
特 集 Gタンパク質共役型受容体(GPCR)の新展開
Uncovering previously unrecognized aspects of structures and dynamics in G-protein-coupled receptors
・ 総論 GPCRを知る:初めての国際学会(井上 飛鳥)
・ クラスA GPCRの構造生物学(松井 俊貴・加藤 英明 他)
・ Cryo-EMを用いたクラスB GPCRの構造研究 (小林 和弘・志甫谷 渉)
・ GPCRの細胞内1分子イメージング(柳川 正隆・佐甲 靖志)
・ GPCRのNMR・ESR解析(幸福 裕・嶋田 一夫 他)
・ GPCRの赤外分光研究(片山 耕大)
技術講座
・ 造血幹細胞の増幅培養技術(全 孝静・山崎 聡)
Industrial Info.
・ 膜タンパク質創薬のための最先端ジスルフィドリッチペプチド
スクリーニングプラットフォーム技術「Veneno SuiteTM」(平良 光・木村 忠史)
・ Gタンパク質共役受容体(GPCR)を標的としたモノクローナル抗体医薬の開発(髙山 喜好・佐々木 昌子)
Topics from special edition
・ 酵母シグナル伝達経路を利用したリガンド検出システムの開発とメタボライトセンサへの応用(中村 泰之・石井 純 他)
・ 皮膚組織に発現する苦味受容体について(中村 元直)
・ 創薬に貢献するGPCRの構造解析(寿野 良二)
・ 早期糖尿病網膜症の治療標的としてのアペリン-APJシステム(石丸 侑希・前田 定秋 他)
・ 膜タンパク質を標的とした高速人工ペプチドリガンドスクリーニングシステム(鈴木 香絵・根本 直人 他)
・ 心不全におけるCorticotropin-releasing hormone受容体(竹藤 幹人)
・ 疾患iPS細胞を用いたGNAS-cAMP経路の骨芽細胞分化石灰化メカニズム解明(東 俊文)
・ GPCRおよびGタンパク質シグナルを特異的に制御するケモジェネティクス法(三浦 裕太・清中 茂樹)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 薬学部医薬品情報学教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)
(順不同)
<初代編集長>
・織田 敏次 (東京大学名誉教授)
<前編集委員長>
・本庶 佑 (京都大学特別教授)