月刊「細胞」2021年 2月号 がんの進展における血管新生と免疫
Angiogenesis and immunity in tumor development
ジャンル・特集 | 細胞 |
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著者/編集 | 高倉 信幸(大阪大学微生物病研究所 情報伝達分野) |
定価 | 2,182円+税 |
発売日 | 2021.01.22 |
判 頁 | A4判・64頁 |
ISBN | 04127-02 |
2月号 目次 Contents
特 集 がんの進展における血管新生と免疫
Angiogenesis and immunity in tumor development
・ 総論 腫瘍環境における血管免疫学の重要性(高倉 伸幸)
・ 癌微小環境のアンジオクラインファクター(木戸屋 浩康)
・ 腫瘍組織における炎症制御機構(中山 瑞穂・大島 正伸 他)
・ 炎症による転移の制御(坂本 毅治)
・ がん微小環境におけるプロスタグランジンの役割(小林 唯・村田 幸久 他)
・ がん血管に高発現するRobo4の発現制御と機能(岡田 欣晃)
Industrial Info.
・ 共焦点顕微鏡イメージングによる血管新生評価(遠藤 利朗)
・ 血中微量元素による“がんリスク”スクリーニング法の開発:メタロバランス検査(岡本 直幸・稲垣 精一 他)
Topics from special edition
・ 血管内皮細胞を標的としたがん特異的療法の開発(畠山 真吾・大山 力 他)
・ CUL3型ユビキチンリガーゼ複合体が制御する血管新生と腫瘍増殖研究の進展(前川 大志)
・ 悪性骨腫瘍における骨免疫微小環境の正常化(中嶋 幸生)
・ 腫瘍新生血管オープニングによるがん治療(大崎 智弘・丸山 一雄 他)
・ 腫瘍血管内皮細胞における異常性解明とその制御(間石 奈湖・樋田 京子)
・ 腫瘍ホットスポット:組織内在性のがん原性ニッチ(小林 怜・田守 洋一郎)
・ 肝細胞癌における従来の分子標的治療薬の問題点と新規血管新生抑制治療の展望(岩本 英希・鳥村 拓司 他)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 薬学部医薬品情報学教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)
(順不同)
<初代編集長>
・織田 敏次 (東京大学名誉教授)
<前編集委員長>
・本庶 佑 (京都大学特別教授)