月刊「細胞」2020年 12月号
ジャンル・特集 | 細胞 |
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著者/編集 | 内山 聖一 / 徳山 英利(東京大学大学院薬学系研究科 / 東北大学大学院薬学研究科) |
定価 | 2,182円+税 |
発売日 | 2020.11.20 |
判 頁 | A4判・60頁 |
ISBN | 04127-12 |
12月号 目次 Contents
特 集 細胞の温度を測る Cellular thermometry
・ 総論 日本発,温度生物学の成熟を願う(内山 聖一・徳山 英利)
・ 蛍光性ポリマー温度センサーを用いた細胞内温度イメージング(岡部 弘基)
・ 細胞自律的な細胞内温度の制御機構(村上 光・長尾 耕治郎 他)
・ 何に使う?―蛍光色素の温度計(鈴木 団)
・ 微細加工温度センサを用いた細胞の温度計測(猪股 直生)
Short Acount
・ 細胞内の水を用いたラベルフリー細胞内温度計測(杉村 俊紀・中林 孝和 他)
・ 近赤外蛍光ナノ粒子による温度計測(上村 真生)
・ 細胞内蛍光性温度センサーの現況(坂口 怜子)
・ 量子ドットで細胞内温度を計測する(広井 賀子)
・ 細胞内温度計測におけるコントロールの重要性再考(稲田 のりこ)
Industrial Info.
・ 細胞内移行性を持つカチオン性蛍光高分子温度計(辻 俊一)
・ 細胞内の温度測定試薬“Thermoprobe”(藤沢 有磨・山本 賢)
・ 細胞内局所温度研究でのライブセルイメージングの歴史 ~顕微鏡上培養装置の視点から~(佐野 和紀)
Topics from special edition
・ ハイスループット解析系を用いた新規温度情報伝達分子の単離(本村 晴佳・太田 茜 他)
・ 蛍光タンパク質温度プローブとその活用(坂本 丞・亀井 保博 他)
・ 線虫における温度嗜好性の神経メカニズム(松山 裕典・森 郁恵)
・ 分子サイズのオルガネラ蛍光温度計の現在地と未来(新井 敏)
・ ナノ量子温度計による線虫の温度計測(藤原 正澄)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 薬学部医薬品情報学教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)
(順不同)
<初代編集長>
・織田 敏次 (東京大学名誉教授)
<前編集委員長>
・本庶 佑 (京都大学特別教授)