北隆館

地域ケアリング 2019年 5月号

特集 大規模災害と山間へき地の対応
製品情報
ジャンル・特集 地域ケアリング
著者/編集 右京 昌久(社会福祉法人 岩手県社会福祉協議会事務局長)
定価 本体1,148円+税
発売日 2019.04.12
判 頁 A4判・102頁
概要

あの人にインタビュー 秋山 弘子(東京大学 名誉教授)

特集
大規模災害と山間へき地の対応

●過疎地域における災害 発災から復興に至る被災地支援の課題
右京 昌久(社会福祉法人 岩手県社会福祉協議会事務局長)

●熊本地震に学べ!
―中山間地域を含む農山村にある認知症グループホームや小規模多機能ホームの対応―
高橋 恵子(有限会社せせらぎ 代表取締役)

●東日本大震災時の透析患者への支援
今野 千賀子(医療法人勝久会 地ノ森クリニック/老人保健施設気仙苑 看護部長)

●大規模災害時における人と地域社会の声を聴くことの重要性
―東日本大震災における岩手県内の生活支援相談員の取り組みから―
山下 興一郎(淑徳大学 准教授)
山崎 美貴子(神奈川県立保健福祉大学 顧問・名誉教授)

●大規模災害と災害ボランティア
園崎 秀治(社会福祉法人 全国社会福祉協議会 国際部 副部長)

福祉の現場から

◎諸外国の災害対応に日本が学ぶべきこと
世界に後れをとる日本の避難所の暮らしと震災後の犠牲者の身元確認
―被災という辛い体験をした人にこれ以上忍耐を強いない体制をつくるために―
崎坂 香屋子・竹田 響

◎東日本大震災の診療記録統計とシステムダイナミクスに基づく災害医療効率化
江川 新一

◎災害時の身体的・社会的弱者への支援体制
―東京山手線内の私立校避難所の取組み事例―
坪内 暁子

◎被災者支援に資する専門知の再編成に関する考察
松田 曜子

◎災害と高齢者
岡本 多喜子

◎離島の文化に即した災害時保健活動
―「ない」と映りがちな「豊かさ」を支える―
丸谷 美紀

◎大規模災害後の数億件規模のツイートからの情報拡散パターンの分析
―話題の多様性がデマ発見のキーとなる―
橋本 隆子

◎重度難病・障害者の災害時支援について
今福 恵子

◎災害時要配慮者と専門職の参画による
「当事者参画型災害備えシステム: K-DiPSR」の開発
中井 寿雄・福島 健一郎・武部 秀人・畔原 宏明・西 聡士・板谷 智也・堀池 諒

◎見えない存在から人道支援のスタンダードへ
―災害と性的マイノリティ―
山下 梓

◎サービス付き高齢者向け住宅の災害時避難計画の策定状況
天野 圭子・川崎 綾華・宮本 菜々子

◎豪雨災害における被災者のメンタルヘルスに関する検討
福田 弘子・北島 謙吾

◎「災害用・介護用の簡易トイレ」のご提案
足立 寛一

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