マダニの医学図鑑
3月刊行!!
マダニ対策へ必携の一書
医療現場の専門家から野外活動をされる一般の方々まで必読
| ジャンル・特集 | 図鑑・辞典 |
|---|---|
| 著者/編集 | 編著者:髙田伸弘 医学野外研究支援会(MFSS)/元福井大学医学部准教授/福井医療大学客員教授 著者:夏秋 優・佐々木(高田)歩 |
| 定価 | 本体10,000円+税 |
| 判 頁 | B5判・240ページ(オールカラー) |
クマやイノシシが市街地に現れ、たびたびニュースで騒がれる昨今。その裏で私たちの生活圏にひたひたと忍び寄るやっかいものの話は意外と語られていない。重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱など危険な感染症をも媒介するマダニはこれらの大型哺乳類に寄生して私たちと遭遇する機会を確実に増やしている。
【既刊】
医ダニ学図鑑 ~見える分類と疫学~
高田伸弘(編著)
高橋 守・藤田博己・夏秋 優(著)
定価:16,500円(本体15,000円+税)
B5判・上製・函入・360頁
はじめに Preface (髙田)
凡例
第1章 マダニ研究のあゆみ History of medical acarology (髙田)
1.古い時代におけるダニ類の認識
2.近代におけるダニ学の展開
3.現代におけるダニ学の動向
4.年代順にみたSADIの開催記録
第2章 マダニとヒトの接点 Ecology involving ticks and humans (髙田)
1.マダニは古くヒトは新しい
2.マダニと国土地形
コラム 1 生物分布の渡瀬線,地形としてのトカラギャップを再考する
コラム 2 北陸から中部山岳にみるマダニ類の北上傾向(髙田・石畒)
コラム 3 南方系マダニ類の北上傾向(小峰)
第3章 マダニの扱い方 Tick specimens (髙田・佐々木)
1.採集法
2.標本の作製と保存法
3.採集調査の実践論
4.標本の活かし方(社会教育や博物館展示)
コラム 4 マダニ採集のデータ蓄積と新たな生態調査法 -疫学対応の例から-(土井)
第4章 マダニの実践分類 Practical identification of ticks (髙田・佐々木・夏秋)
1.分類学の在り様
Ixodoideaマダニ上科の科・属・種名リスト
2.日本にみるマダニ類の図解検索
Ixodoideaマダニ上科成虫の科・属・種への図解検索
Ixodoideaマダニ上科幼若虫の科・属・種への図解検索
3.マダニ成虫の属種の解説
コラム 5 PCR-RFLP法を中心とした分子生物学的マダニ同定法の試み(赤地)
コラム 6 日本産キララマダニ属を再考する(中尾)
第5章 マダニの生き方 Biology and endemicity of ticks (髙田・佐々木・夏秋)
1.マダニの解剖学
2.マダニの発育(飼育含む)
3.生息を左右する環境条件
コラム 7 街環境のマダニ(及川)
第6章 マダニがもたらす皮膚障害 Tick-borne cutaneous disorders (夏秋)
1.マダニ刺症
コラム 8 マダニ刺症にどのように対応するべきか(夏秋)
第7章 マダニ媒介感染症と対応 Tick-borne infectious diseases and controls (髙田・夏秋)
1.マダニ媒介感染症の多様性
2.媒介感染症とマダニの関係
3.マダニ媒介感染症発生の仕組み #
4.感染拡大の真相 #
5.感染機会を抑える対策 #
コラム 9 紅斑熱群(とくに日本紅斑熱)とSFTSの臨床 ―確かな診断と治療に向けて(和田)
コラム 10 リケッチア症の検査法 -三重県での疫学調査を例に-(赤地)
コラム 11 リケッチアがつなげるマダニとツツガムシ(小川)
コラム 12 ライム病ボレリアの分離と分類の概要(髙田・石畒)
コラム 13 各種病原体のマダニ体内存在様式から感染時期を推察する(矢野)
コラム 14 超高速遺伝子解析技術のマダニ媒介性病原体検出への応用(中尾)
資料編
Ⅰ:補遺資料
Ⅱ:SADIの年次記録 Annual records of SADI meetings
