アレルギーの臨床 2023年9月臨時増刊号 免疫・アレルギー疾患における分子標的薬の使い方
How to use molecularly targeted drugs in allergic and immunologic diseases?
ジャンル・特集 | アレルギーの臨床 |
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著者/編集 | 松本 久子(近畿大学呼吸器・アレルギー内科学教室) |
定価 | 本体2,636円+税 |
発売日 | 2023.09.05 |
判 頁 | B5判・94頁 |
■ 今月の言葉
難治性慢性咳嗽に対する分子標的薬~P2X3受容体拮抗薬~/新実 彰男
■ 特集
総論 免疫・アレルギー疾患における分子標的薬:現状と課題/松本 久子
重症喘息における分子標的薬の使い方/長瀬 洋之
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症における分子標的薬の使い方/藤井 隆夫
関節リウマチにおける分子標的薬の使い方/松井 利浩
小児喘息における分子標的薬の使い方/滝沢 琢己
好酸球性副鼻腔炎における分子標的治療薬の使い方/高林 哲司
重症季節性アレルギー性鼻炎における分子標的薬の使い方/櫻井 大樹
重症アトピー性皮膚炎における分子標的薬の使い方/本田 哲也
■ Clinical Academic Topics
・鼻副鼻腔上皮におけるバリア機能とアレルギー/中村 真浩
・鼻腔通気度と喘息コントロールとの関係について/小林 裕康・中原 博紀 他
・運動によるアレルギー予防効果の検討−好塩基球によるTh2免疫制御の観点から−/坂本 譲
・スギ花粉症に対するオマリズマブ治療が下気道に与える影響/平野 康次郎・嶋根 俊和 他
・関節リウマチ滑膜細胞におけるヒストンH3K4メチル化異常及び治療標的への応用/荒木 靖人
・「全身性エリテマトーデスに対するCAR-T細胞療法」について/久保 裕
・医薬品適正使用を鑑みた小児用点鼻薬デバイスの官能評価/村田 実希郎・鷲見 正宏 他
・オンラインを用いた遠隔での健康支援が口腔内局所免疫に与える影響/臼井 達矢・織田 恵輔 他
・クロットバイオプシー法のご紹介 ―新規診断法確立への試みー/吉田 安宏
■ Biological Academic Topics
・CD14+樹状形細胞による関節リウマチの炎症慢性化のメカニズム/黒瀬 理恵・澤井 高志 他
・全身性強皮症に対する新規治療薬の開発/牧野 雄成・大塚 雅巳
・腸細菌の秘めたアレルギー免疫応答抑制作用の解明/荻田 佑
■ 製品紹介
・ダニ目視キット マイトチェッカー ダニ捕りロボ/ダニ捕りマット/有限会社 日革研究所
「アレルギーの臨床」編集委員会
〈編集委員長〉
山口 正雄 (帝京大学ちば総合医療センター 第三内科(呼吸器)教授)
〈編集委員〉(五十音順)
川畑 仁人 (聖マリアンナ医科大学病病院リウマチ・膠原病・アレルギー内科教授)
佐伯 秀久 (日本医科大学皮膚科教授)
増田 敬 (同愛記念病院小児アレルギーセンター)
松根 彰志 (日本医科大学耳鼻咽喉科教授)
〈初代編集委員長〉
石崎 達 (独協医科大学名誉教授)
〈名誉編集顧問〉
織田 敏次 (東京大学名誉教授・日赤医療センター
名誉院長)
牧野 荘平 (獨協医科大学名誉教授)
〈編集顧問〉
斎藤 洋三 (神尾記念病院顧問)