アレルギーの臨床 2023年5月号 眼アレルギー診療における診療科間の共通認識
Common recognitions among clinical departments in ocular allergies
ジャンル・特集 | アレルギーの臨床 |
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著者/編集 | 海老原 伸行(順天堂大学医学部附属浦安病院眼科) |
定価 | 本体2,364円+税 |
発売日 | 2023.04.21 |
判 頁 | B5判・90頁 |
ISBN | 01417-05 |
■ 今月の言葉
眼科アレルギー学会に参加して/山口 正雄
■ 特集
総論 眼アレルギー・免疫疾患の診療における診療科間の連携/海老原 伸行
花粉症治療における眼科と耳鼻科の連携/三村 達哉
アトピー性皮膚炎と眼合併症/庄司 純
ステロイド内服、点眼、鼻スプレー、軟膏と眼圧/松田 彰
抗体製剤と眼合併症/福田 憲
ぶどう膜炎診療における診療科間の連携/南場 研一
強膜炎診療における診療科間の連携/富山 竜帆・堀 純子
■ 先端医学講座104
ヒト鼻粘膜上皮における転写因子p63をターゲットとした新規アレルギー戦略/高野 賢一
■ 私の治療
喘息の小児における聴診所見の新しい解釈/望月 博之
■ Clinical Academic Topics
・矢追インパクト療法(以下Y.I.T.と略す)は何故効くのか?/山脇 昂
・保育現場における食物アレルギー対応の現状と課題/田村 佳世
・今,看護基礎教育に求められるアレルギーケア学修モデルの構築/池田 七衣・山中 純瑚
・アナフィラキシー状態に直面した保育学生の視点-与薬場面の研修システムの確立に向けて-/谷川 友美
・UVBまたはUVA眼照射がアトピー性皮膚炎に及ぼす異なる影響/平本 恵一
・スギ花粉誘発性の下気道症状に対するオマリズマブの効果/平野 康次郎・嶋根 俊和 他
・「全身性エリテマトーデスにおけるB細胞を標的としたCAR-T細胞療法の開発」について/久保 裕
・抗原誘発試験を用いたオロパタジン点眼液に関する先発品と後発品の効果の比較/福島 敦樹・那谷 雅之 他
・スギ花粉抗原の経皮感作能の評価と検証/原田 陽平・森山 達哉 他
・アニサキス症劇症化の機序の解明にむけて:痛みとアレルギー応答の生体防御クロストーク(vol.3)/武藤 剛・小林 隆志 他
・オンラインを用いた遠隔コミュニケーションでの会話が口腔内局所免疫に与える影響/臼井 達矢・織田 恵輔 他
■ Biological Academic Topics
・鼻アレルギーに対し延髄は新規治療ターゲットになるか?/関澤 信一
・CD14+樹状形細胞による関節リウマチの炎症慢性化のメカニズム/黒瀬 理恵・澤井 高志 他
「アレルギーの臨床」編集委員会
〈編集委員長〉
山口 正雄 (帝京大学ちば総合医療センター 第三内科(呼吸器)教授)
〈編集委員〉(五十音順)
川畑 仁人 (聖マリアンナ医科大学病病院リウマチ・膠原病・アレルギー内科教授)
佐伯 秀久 (日本医科大学皮膚科教授)
増田 敬 (同愛記念病院小児アレルギーセンター)
松根 彰志 (日本医科大学耳鼻咽喉科教授)