アレルギーの臨床 2020年7月号
Attractive biomarkers in asthma practice
ジャンル・特集 | アレルギーの臨床 |
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著者/編集 | 白井 敏博(静岡県立総合病院呼吸器内科) |
定価 | 本体2,364円+税 |
発売日 | 2020.06.22 |
判 頁 | B5判・88頁 |
ISBN | 01417-07 |
■ 今月のことば(535)
喘息を治癒せしめることは可能か/權 寧博
■ 特集
-特集に寄せて-
喘息のバイオマーカーを使いこなすために/白井 敏博
1. バイオマーカーとしての末梢血好酸球の役割/杣 知行
2. 呼気NO/粒来 崇博
3. 成人喘息におけるペリオスチン/長崎 忠雄
4. 喘息バイオマーカーとしてのYKL-40/平井 啓太
5. 好中球性気道炎症と硫化水素(H2S)/斎藤 純平
6. 強制オシレーション法/土生川 千珠
■ 私は思う
栄養士の視点から見た食物依存性運動誘発アナフィラキシー/高松 伸枝
■Clinical Academic Topics
・気管支喘息の新たな治療標的としてのプロトン感知性受容体について/鶴巻 寛朗・齋藤 悠・久田 剛志
・鼻疾患治療における自動鼻腔洗浄器使用の適正について/大木 幹文・波多野 瑛太・大橋 健太郎・宮下 圭一・那須野 智光・山本 賢吾
・重度の気流閉塞を有する喘息症例に対する気管支サーモプラスティ/小谷内 敬史・横村 光司・須田 隆文
・がん免疫療法における有害事象の管理と対策/仲地 一郎
・咳嗽診療における呼気中一酸化窒素(FeNO)と強制オシレーション法併用の有用性の検討/市川 裕久・河原 辰由樹・松岡 克浩・荒川 裕佳子・森 由弘
・難治性喘息における自己免疫の関与について/小林 裕康・小久江 友里恵
・呼吸器症状の鑑別におけるモストグラフの有用性についての検討/西馬 照明・堀 朱矢・徳永 俊太郎・藤井 真央・石田 貢一・山本 賢・西村 善博
・水疱性類天疱瘡における自己抗原内在化の機序/廣保 翔・David J Granville・鶴田 大輔
・間質性肉芽腫性皮膚炎/坂井 博之
・インターネットクラウドシステムを介した新しい医療連携システムの試み/大林 浩幸
・肥満難治性喘息の制御:腸内細菌叢の役割/田代 宏樹・髙橋 浩一郎
・食物アレルギーのある子どもへの発達段階別支援~養育者と子どもに関わる支援者のための心理教育支援ガイドの検討~/鈴木 美佐
「アレルギーの臨床」編集委員会
〈編集委員長〉
山口 正雄 (帝京大学医学部内科学講座教授)
〈編集委員〉(五十音順)
佐伯 秀久 (日本医科大学皮膚科教授)
谷口 正実 (相模原病院臨床研究センターセンター長)
増田 敬 (同愛記念病院小児アレルギーセンターセンター長)
松根 彰志 (日本医科大学耳鼻咽喉科教授)