月刊「細胞」2024年12月号 ドラッグリポジショニング学
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ドラッグリポジショニング学
Drug repositioning science
ジャンル・特集 | 細胞 |
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著者/編集 | 井上 治久(京都大学iPS細胞研究所 他) |
定価 | 2,400円+税 |
発売日 | 2024.11.20 |
判 頁 | A4判・76頁 |
12月号 目次 Contents
特 集 ドラッグリポジショニング学
Drug repositioning science
・総論 ドラッグリポジショニング学概要(井上 治久)
・薬物応答トランスクリプトームの予測と創薬(岩田 通夫・山西 芳裕)
・ゲノムワイド関連解析によるドラッグリポジショニング(上中 健・戸田 達史)
・認知症予防薬開発に向けた抗生物質リファンピシンのドラッグリポジショニング(富山 貴美)
・医療データベースを活用したドラッグリポジショニング(細見 光一)
・AI・シミュレーションが切り拓くドラッグリポジショニング(松本 篤幸・奥野 恭史 他)
・iPS細胞による脳神経疾患のドラッグリポジショニング(奥宮 太郎・井上 治久 他)
Industrial Info.
・神戸天然物化学の核酸医薬事業(岡本 到)
・逆相HPLCによる中鎖および長鎖RNA中の不純物の分離・精製(尾崎 誠・下間 志士 他)
・キラルカラムを用いたホスホロチオアート修飾核酸のジアステレオマー分離
(元田 秀樹・大西 敦 他)
Topics from special edition
・健康寿命延伸物質の探索 ~ドラッグリポジショニングの活用~(中島 光業・奥山 聡 他)
・抗うつ薬におけるドラッグリポジショニング:LPA1受容体の新たな治療標的としての可能性(竹林 実・梶谷 直人)
・稀少な遺伝性神経難病に対するiPS細胞を用いた研究アプローチ(松薗 構佑・藤本 茂)
・トランスポーターから紐解くトリプルネガティブ乳がんの機序解明と新治療戦略の展開(中瀬 朋夏・中瀬 生彦 他)
・キラルドラッグサリドマイドの昇華法による結晶育成法の開発と昇華中におけるキラル反転(中川 鉄馬・朝日 透 他)
・生薬アレルギー診断における白血球遊走試験(LMT)および薬剤誘発性リンパ球刺激試験(DLST)時の反応抗原濃度の解析(齊藤 幹央)
・排膿散の歯周組織修復作用における線維芽細胞機能調節(南 正明)
・膵B細胞の再生および増殖を制御する神経シグナル伝達ネットワーク機構の解明(木場 崇剛)
・心不全におけるSGLT2-腎神経連関(桂田 健一・今井 靖)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学 教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 名誉教授)
・⻄村 栄美 (東京⼤学 教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学 教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)(順不同)
<初代委員長>
・織田 敏次 (東京大学名誉教授)
<前編集委員長>
・本庶 佑 (京都大学特別教授)