月刊「細胞」2022年11月号 翻訳制御の最前線
New frontier of translational control
ジャンル・特集 | 細胞 |
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著者/編集 | 稲田 利文(東京大学医科学研究所) |
定価 | 2,182円+税 |
発売日 | 2022.10.31 |
判 頁 | A4判・66頁 |
ISBN | 04127-11 |
11月号 目次 Contents
特 集 翻訳制御の最前線
New frontier of translational control
・総論 リボソーム動態制御の新たな潮流(稲田 利文)
・異常翻訳に惹起される品質管理と細胞応答(松尾 芳隆・稲田 利文)
・リボソームタンパク質の修飾と翻訳制御(松浦 絵里子・岩崎 信太郎)
・統合的ストレス応答における翻訳制御の構造生物学(柏木 一宏・伊藤 拓宏)
・AUGによらない翻訳開始と病理(浅野 桂)
・翻訳とRNA分解制御と免疫(三野 享史・竹内 理)
・人工翻訳制御システム(川﨑 俊輔・齊藤 博英 他)
技術講座
・尿中バイオマーカーの精製(加藤 大)
Industrial Info.
・翻訳増強spERtTM技術によるラミニンE8製品の開発(上野 智規・水野 一乘)
Topics from special edition
・rDNAおよびrRNAが形成する四重らせん構造による核小体機能の制御(川内 敬子・三好 大輔 他)
・出芽酵母のイントロン含有tRNA(ic-tRNA)が支えるリボソーム関連品質管理(林 紗千子)
・転写終結の制御機構と疾病に与える影響(白井 均樹・菊池 裕)
・リボソームの不均一性から生み出される細胞・組織特異的翻訳開始制御機構の解明(友廣 拓生・藤原 俊伸)
・ユビキチンリガーゼKLHDC1によるセレノプロテインSの品質管理(奥村 文彦・嘉村 巧)
・tRIP-seq法によるRNA結合タンパク標的部位のトランスクリプトームワイド検出(増田 章男・河地 利彦)
・線虫(C. elegans)におけるアルギニンメチル化の生物学的役割(田島 達也・加香 孝一郎)
・機械学習による遺伝子転写制御に関わる因子の探索(大里 直樹・浜田 道昭)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 薬学部医薬品情報学教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)
(順不同)