月刊「細胞」2021年 6月号 ゲノム編集による新しいモデル動物
New animal models with genome editing
ジャンル・特集 | 細胞 |
---|---|
著者/編集 | 清成 寛(理化学研究所生命機能科学研究センター 生体モデル開発チーム) |
定価 | 2,182円+税 |
発売日 | 2021.05.21 |
判 頁 | A4判・64頁 |
ISBN | 04127-06 |
6月号 目次 Contents
特 集 ゲノム編集による新しいモデル動物
New animal models with genome editing
・ 総論 ゲノム編集がもたらす新たな遺伝学の幕開け(清成 寛)
・ ゲノム編集技術の養殖魚への応用(木下 政人)
・ 疾患モデルマーモセットの開発(饗場 篤)
・ ゲノム編集ブタの医療への応用(渡邊 將人・長嶋 比呂志 12
・ モデル生物としてのソメワケササクレヤモリ (梶川 絵理子・濱田 博司 他)
・ コオロギ:第3の家畜化昆虫(野地 澄晴)
技術講座
・ 骨のライブイメージング(鎗 伸弥・石井 優 他)
Industrial Info.
・ 受精卵エレクトロポレーション法によるゲノム編集マウス作出(角 亜希子)
・ 世界初のNASH-肝癌動物モデル
-STAMTMマウスの開発とその非臨床薬効評価試験における利用と大手海外製薬企業,アカデミアによるその活用実績(橋口 太志)
Topics from special edition
・ 遺伝性コプロポルフィリン症マウスにおける病態発症機序の解明(森 政之)
・ 魚類免疫系を活用した一本鎖抗体取得システムの開発(田丸 浩・山田 紗理奈 他)
・ エピゲノム編集による疾患モデル動物の作製(堀居 拓郎・畑田 出穂 他)
・ ノックアウトラットによる2種類のGABA合成酵素アイソフォームの機能的役割の解明(藤原 和之・柳川 右千夫 他)
・ ヒト化マウスを用いて脳神経系の多様性を読み解く(井上(上野) 由紀子・井上 高良 他)
・ エレクトロポレーションを用いたゲノム編集ブタの作出(平田 真樹)
・ 自閉症の発症メカニズムの解明と治療法の探索(片山 雄太・中山 敬一)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 薬学部医薬品情報学教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)
(順不同)
<初代編集長>
・織田 敏次 (東京大学名誉教授)
<前編集委員長>
・本庶 佑 (京都大学特別教授)