月刊「細胞」2020年 10月臨時増刊号
Mechanisms of skeletal muscle aging
ジャンル・特集 | 細胞 |
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著者/編集 | 東谷 篤志(東北大学大学院 生命科学研究科 分子遺伝生理分野) |
定価 | 2,636円+税 |
発売日 | 2020.09.29 |
判 頁 | A4判・68頁 |
ISBN | 04128-10 |
0月臨時増刊号 目次 Contents
特 集 筋肉の老化のメカニズム
Mechanisms of skeletal muscle aging
特 集
・ 総論 転ばぬ先の筋肉(東谷 篤志)
・ モデル生物を用いた筋の老化とミトコンドリア(寺西 美佳・小林 剛)
・ 老化と筋サテライト細胞(東元 辰賢・深田 宗一朗)
・ 骨格筋の脂肪化・線維化-起源となるPDGFRα(+)間葉系前駆細胞-(上住 円・上住 聡芳)
・ 加齢とunloadingに伴う筋萎縮(平坂 勝也・二川 健 他)
・ 筋の加齢変化と筋力トレーニング(石井 直方)
Topics from special edition
・ 心不全における骨格筋異常と治療法(髙田 真吾)
・ サルコペニア対策の新たなアプローチ:骨格筋量の簡易評価法(安田 智洋)
・ 骨格筋の質に着目した新しい筋萎縮治療法の開発 林地 のぞみ)
・ 運動後の骨格筋損傷の雌雄差(渡邊 大輝・狩野 豊)
・ エピジェネティクスで紐解くサルコペニア制御機構(吉原 利典)
・ スフィンゴ脂質による骨格筋形成のコントロール(長田 洋輔・松田 良一)
・ がん悪液質によるサルコペニアと運動療法効果(杉浦 英志・亀高 諭 他)
・ ミトコンドリアはメカノセンサーか?-新規メカニカルストレス感知機構の解析(小林 剛・東谷 篤志 他)
・ PAI-1活性制御によるサルコペニア予防の可能性(麻生 義則・アディハム アハマット)
・ ウエアラブルデバイスを用いた身体活動の疫学研究:低強度の身体活動に着目して(天笠 志保)
・ 転倒や事故防止に向けた高齢者の体力個人差の分類
~AI技術を活用したシステム開発のための基礎的分析~(武藤 ゆみ子・柴 喜崇 他)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 薬学部医薬品情報学教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)
(順不同)
<初代編集長>
・織田 敏次 (東京大学名誉教授)
<前編集長>
・本庶 佑 (京都大学特別教授)