月刊「細胞」2019年 12月号
Multi-scale dynamism of neuropsychiatric disorders
ジャンル・特集 | 細胞 |
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著者/編集 | 林(高木) 朗子(理化学研究所 脳神経科学研究センター) |
定価 | 本体2,182円+税 |
発売日 | 2019.11.20 |
判 頁 | A4判・58頁 |
ISBN | 04127-12 |
12月号 目次 Contents
特 集 マルチスケールな精神病態
Multi-scale dynamism of neuropsychiatric disorders
特 集
・ 総論 マルチスケールに精神疾患を解明する(林(高木)朗子)
・ ストレスによる脳機能変化を担う多階層プロセスの理解を目指して(永井 裕崇・古屋敷 智之)
・ トランスオミクスの考え方と実験デザイン(柚木 克之)
・ 記憶分子再考:CaMKIIの新しい活性制御(実吉 岳郎)
・ ゲノムからイオンまで:双極性障害の生物的理解へ(島 康之・加藤 忠史 他)
・ 操作・モデリングから迫る精神病態シナプスパソロジーの多階層理解(林(高木)朗子)
Industrial Info.
・ 自動球面収差補正による多光子励起顕微鏡の高解像深部イメージング(土井 厚志・西脇 大介)
Topics from special edition
・ 脂肪酸結合蛋白質FABP7による脂質ラフト機能調節メカニズムの解明(香川 慶輝・大和田 祐二)
・ 同一の神経回路網が相異なる運動出力を生み出すネットワーク機構(高坂 洋史)
・ T 型カルシウムチャネルによる神経新生調節と創薬(矢吹 悌・福永 浩司 他)
・ 中枢神経シナプス前終末における小胞動態の超解像ライブイメージング(緑川 光春)
・ 死後脳マルチオミクス・プロファイルに基づく統合失調症病態の構成的理解(國井 泰人)
・ ショウジョウバエをモデルとした神経活動依存的な中枢シナプスの可塑性(鈴木 崇之)
・ 稀なバリアントに着目した精神疾患のゲノム研究(久島 周)
・ 超高磁場・高精細レイヤーfMRI技術によるヒト大脳皮質の層別活動の可視化(楊 家家・于 英花)
<特別編集顧問>
・本庶 佑 (京都⼤学医学部教授)
<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 薬学部医薬品情報学教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)
(順不同)