井上喜久男 著 ISBN4-8216-0391-8 A5判 255頁 図36 定価:本体5,500円+税
尾張国(愛知県西部)で生まれた尾張陶磁は,古墳時代の須恵器からはじまって,猿投窯へ,そして瀬戸窯へと変遷することによって,日本陶磁史の姿を把握できるといえるくらい日本陶磁史の中心を占めている。本書は各時代の尾張陶磁を通史的に概観したものである。