坂詰秀一 編 ISBN4-8216-0345-4 A5判 96頁 図15点 定価:本体1,800円+税
出土銭は,日本の中世における貨幣流通の実態や経済活動の側面をうかがい知る上でも重要な存在であるし,また出土の状態と収容の容器なども含めて出土銭は「中世考古学」の一分野として重要な研究テーマの一つと言える。本書は好評を博した月刊「考古学ジャーナル」特集より再編集転載。