考古調査ハンドブック16『土器編年と集落構造』《最新刊》
著者:福田健司(元東京都教育庁学芸員)
A5判 定価:本体3,300円+税
カラー口絵2頁+本文309頁
ISBN978-4-8216-0528-6 C3021
本書は、4世紀末~14世紀初頭まで960年の長きにわたり存続した集落「落川・一の宮遺跡」(東京都日野市~多摩市)の調査に、東京都教育庁学芸員として長年携わってきた筆者が、調査を通じて土器編年を突き詰めた結果見つけ出した、「土器から何がわかるか?」という問い掛けの具体的な答えである。
研究成果である須恵器・土師器の研究、さらには、土器編年研究の帰結である集落構造の歴史的変遷についての記述や、著者が提唱する第3の土器様式である「須恵系土師質土器」についての解説も掲載している。
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