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月刊「細胞」2023年 3月号 揺らぎが奏でる生命機能

揺らぎが奏でる生命機能 Fluctuation and Biological Function
製品情報
ジャンル・特集 細胞
著者/編集 上田 昌宏(大阪大学大学院生命機能研究科)
定価 2,182円+税
発売日 2023.02.22
判 頁 A4判・64頁
ISBN 04127-03
概要

3月号 目次 Contents
特 集 揺らぎが奏でる生命機能 Fluctuation and Biological Function

・総論 生命システムにおけるゆらぎの階層性(上田 昌宏)
・RAC1発がん性変異体の動的分子機構(外山 侑樹・西田 紀貴・嶋田 一夫)
・非熱的なゆらぎで加速する分子モーター(有賀 隆行)
・遺伝子発現ゆらぎとその生物学的意義の探求(落合 博)
・分子数ゆらぎが生み出す動的な細胞極性形成(松岡 里実)
・BarBIQ法:1つの細胞を見分けて正確に細菌の種類と数を計測する新規細菌叢解析法(城口 克之)

Industrial Info.
・自ら構築し拡張可能な4色TIRFユニット製品(井上 裕一・増田 友広)
・ORCA®-Quest ~ここまで来た高感度カメラの最新技術~(伊東 克秀)

Topics from special edition
・タンパク質は疎水効果で安定化しているのか?(墨 智成・今村 比呂志)
・トポロジカルな点が導く,細胞の集団運動(竹内 一将)
・脳の進化や個人差,そして病気にも関係するヒト固有遺伝子NOTCH2NL(鈴木 郁夫)
・混雑環境がタンパク質の構造揺らぎと異常凝集体形成に影響を与える(森本 大智・菅瀬 謙治 他)
・脊椎動物胚発生の揺らぎと進化的保存性(内田 唯・入江 直樹)
・光受容クリプトクロムによる磁気コンパス機構:タンパク質結合水のゆらぎの役割(小堀 康博)
・微小管の形状ゆらぎとチューブリン分子ゆらぎ(上村 慎治)
・1分子量子計測がひらく生命機能解明:1分子エピオミクスの解明(大城 敬人)

 

<編集委員>
・岡野 栄之 (委員⻑)(慶應義塾⼤学医学部⽣理学教授)
・望⽉ 眞⼸ (慶應義塾⼤学 薬学部医薬品情報学教授)
・⻄村 栄美 (東京医科⻭科⼤学難治疾患研究所教授)
・三浦 正幸 (東京⼤学⼤学院薬学系研究科遺伝学教授)
・阿形 清和 (基礎生物学研究所 所長)
(順不同)

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