北隆館

APG原色樹木大図鑑

初のAPGシステムに準拠した樹木図鑑!
製品情報
ジャンル・特集 図鑑・辞典
著者/編集 邑田仁(東京大学大学院理学系研究科教授)米倉浩司(東北大学植物園助教)
定価 41,800円(本体38,000円+税)
発売日 2016.03.25
判 頁 B5判・上製・函入
ISBN 978-4-8326-0983-9
概要

【エングラーからAPGへ】

本書では,長年牧野図鑑で採用されてきたエングラーの分類体系をDNA解析に基づく最新のAPGシステムに変更しました。APGシステムでは双子葉類・単子葉類という被子植物を二分する区分がなくなるなど,教科書にかかわるような基本的な変更もされています。

APG(Angiosperm Phylogeny Group)植物分類体系とは,ゲノム解析により被子植物を進化系統順に分類した新しい分類体系です。1990年代から研究がはじまり、本書は2009年に発表された最新の「APGIII」に準じた配列とそれに基づく学名を採用しています。

今後は研究機関のみならず、植物園・博物館・庭園、あるいは学校などの教育現場など様々な場面でこのAPG植物分類体系が主流となる見込みです。本書はそれらの場面で指針となる原色樹木図鑑の最新改訂版です。

■巻頭には、名前の分からない樹木を形から検索できる検索表を掲載!

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