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アグリバイオ 2021年4月号 遺伝・DNA・ゲノム研究が推し進める育種

遺伝・DNA・ゲノム研究が推し進める育種
Breeding accelerated by genetics, genomics, and DNA research
製品情報
ジャンル・特集 アグリバイオ
著者/編集 白澤 健太(かずさDNA研究所 先端研究開発部 植物ゲノム・遺伝学研究室 主任研究員)
定価 本体2,091円+税
発売日 2021.03.27
判 頁 B5判・98頁
ISBN 01327-04
概要

■ トップランナー
プライムテック株式会社 山下 正博

■ 特集
総論 育種のきた道,ゆく道/白澤 健太
アンプリコンシークエンス法を活用したゲノム育種技術/小木曽 映里
高次倍数性花きのマーカー開発とゲノム育種― 同質六倍体キクにおける事例紹介 ―/住友 克彦
園芸作物におけるゲノム育種の導入/奈島 賢児
レトロトランスポゾンを利用したDNAマーカーの開発とその応用/門田 有希
シングルセルゲノム解析による連鎖解析手法の開発/吉武 和敏

■ Industrial Reports
AgriSeqによるゲノム育種の実用化/寺田 茉衣子
植物活性材「鉄力あぐり・鉄力あくあ」の農業利用-日本における潜在的鉄欠乏事例の紹介-/鈴木 基史

■ 研究者の広場
腸管での化学感覚受容体を介した食品成分の機能の発現/藍原 祥子
イネの分げつ形成を開始する遺伝的しくみ/田中 若奈
出芽酵母において“超”高次倍数体の育種はどこまで可能か/廣田 冴香・浴野 圭輔・原島 俊
ウイルス非感染甲州ブドウ樹の作製と上質な甲州ワイン醸造の試み/町田 千代子・三輪 錠司
カイコ絹糸腺の人為的な機能不全化とその応用/小谷 英治
シィンバイオレメディエーションと新・生物無機化学/野尻 正樹
農業開発と環境問題の相克を超えるために/舟川 晋也
大規模マイクロサテライトデータベース“MiCAPs DB”の構築に向けて/田中 啓介
植物遺伝子組換え体作出の簡便化を目指したベクターシステムの開発(2)/佐藤 優加・Seowo-Enyie Chukwurah・井川 智子
ローカル酵母を活用した新規発酵製品開発/児玉 基一朗
海洋生態系における微生物視点解析の必要性/横地 駿・谷口 亮人
二次通気組織を利用したダイズの耐湿性育種への試み/髙橋 宏和
医薬品原薬および生体活性成分の精密溶解度測定/松田 弘幸
柔軟機構を用いた昆虫規範型飛行ロボットの開発/劉 浩

月刊「アグリバイオ」編集委員会
編集委員長
別府 輝彦(日本学士院会員/東京大学 名誉教授)

阿部 啓子(東京大学 名誉教授/公益財団法人 神奈川科学技術アカデミー 未病改善食品評価法開発プロジェクトリーダー)
古在 豊樹(特定非営利活動法人 植物工場研究会 会長/千葉大学 名誉教授)
佐藤 和広(岡山大学 資源植物科学研究所 大麦・野生植物資源研究センター ゲノム多様性グループ 教授)
篠崎 一雄(国立研究開発法人 理化学研究所 環境資源科学研究センター 特別顧問)
中嶋 康博(東京大学大学院農学生命科学研究科 農業・資源経済学専攻 教授)
林  良博(独立行政法人 国立科学博物館 館長)
(50音順)

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